「2024年 今年一番活躍したと思う女優ランキング」を、エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが発表し、朝ドラ「虎に翼」に主演した伊藤沙莉が1位に選ばれた。
2024年4月~9月に放送された連続テレビ小説の第110作「虎に翼」で、日本初の女性弁護士から後に裁判官となったヒロイン・寅子を演じた伊藤。時代に翻弄されつつも、新たな道を切り開いていく寅子をいきいきと演じた伊藤に、「朝ドラ史上とても印象に残る、すごい役をやり遂げた方」「今までコツコツとやってきたことが大きく花開いた年だったのでは」といった声があがり、見事1位に輝いた。
2位は「西園寺さんは家事をしない」や「わたしの宝物」に主演した松本若菜。片や仕事はできるが、家事はからっきしなキャリアウーマン、片や夫以外の男性との子供を夫との子と偽って産んで育てる托卵妻と、全くタイプの異なる役柄で印象を残し、その演技力に「どちらも自然に演じていて魅了されました」「もっと幅広い活躍を期待したいです」といった絶賛と期待の声が寄せられた。
3位は、NHK大河ドラマ「光る君へ」で1年間に渡りヒロインを務めた吉高由里子。大河ドラマで初となる平安時代を描き、見事大ヒットへと導いた吉高には「大河の主演という大役を担っても、彼女らしい自然体な芝居が出来る度量にも感心」「女優として一皮も二皮も向けた印象」と、安定した存在感が高く評価された。
4位には、「不適切にもほどがある」で大ブレイクを果たし、映画・ドラマと出演作が絶えなかった河合優実と、現在放送中の朝ドラ「おむすび」の主演を務め、大みそかには第75回NHK紅白歌合戦の司会も担当する橋本環奈が同率ランクインし、今年の顔が出そろう形となった。
同ランキングは、18歳以上の男女(性別回答しないを含む)100名を対象にWonderSpaceが実施したもの。12月3日から9日までの期間に、公式アカウントやWebサイトで行ったアンケート結果を集計している。(高橋理久)
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