22日に放送されたTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」の最終話2時間スペシャルが、第9話と第10話に分けた、ディレクターズカット版として配信されることが明らかになった。
「海に眠るダイヤモンド」は、石炭産業で躍進した1955年からの長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした、70年にわたる愛と友情、そして家族の物語。「アンナチュラル」「MIU404」の脚本家・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子、プロデューサー・新井順子による初の日曜劇場となり、一人二役で主演を務める神木隆之介が、端島の炭鉱員の家に生まれた鉄平と、現代の東京のホスト・玲央という、違う時代を生きる主人公を演じた。
2時間スペシャルとして放送された最終話だが、各種配信サービスや見逃し配信では、第9話そして第10話として、2話に分けて配信されることが決定。さらに、放送尺の関係でカットされた場面などを含むディレクターズカット版での配信となる。エピソードごとにクライマックスを彩った主題歌「ねっこ」も各話ごとのタイミングで使用される。
「最終話を見てからもう一度最初から見直すとより楽しめる作品になっている」と、脚本家の野木、塚原監督、神木をはじめ他メインキャストもたびたび口にしてきた本作を、地上波放送終了後とは違う形で楽しむことができる。(編集部・入倉功一)
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