芳根京子が主演を務める、2025年1月14日スタートのTBS系火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(毎週火曜よる10時~)の新たな出演者が発表された。芳根演じる主人公・まどかの恋人役に渡邊圭祐が決定したほか、声優の大塚明夫と大谷育江も声で参加。そして第1話のゲストを、30年ぶりのTBSドラマ出演となる声優・田中真弓が演じる。
原作は、作家・水谷緑によるコミックエッセイ「まどか26 歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA刊)。“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う研修医が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で、「研修医はお客様」と皮肉を言われながらも数々の試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合い、医師として女子として人生と向き合う2年間を描く。
TBSドラマは約10年ぶりの主演、火曜ドラマは初主演となる芳根は、医師1年目の研修医・若月まどか役で主演。さらに、まどかの指導医となる外科医の菅野尊役に鈴木伸之、まどかの同期で研修医仲間の尾崎千冬役に高橋ひかる(※高ははしごだか)と、五十嵐翔役に大西流星。さらに、研修医たちにとって頼もしい先輩医師の城崎智也役に佐藤隆太、手塚冴子役に木村多江。まどかの前に現れる謎の男・角田茂司役に奥田瑛二ら個性あふれるキャストが集結する。
渡邊は、まどかの恋人・砂田直人役で出演。大手電機メーカーの技術営業職として働く砂田は、仕事よりもプライベートを優先することをモットーとし、人当たりも良く、持ち前の明るさで初対面の相手ともすぐに友達になれるタイプ。まどかとは、互いに横浜DeNAベイスターズファンであることがキッカケで付き合うようになった。初共演で恋人同士を演じる芳根との掛け合いも注目だ。渡邊は「作品の根幹である医療の外側にいる人間ですが、働くにつれて見えてきた世界に模索しながら順応していくまどかとの間にできていく溝も楽しみながら演じていければと思ってます」とコメントしている。
また、まどかが憧れる天才外科医にして、ドラマをナビゲートするドクターKの声を大塚が担当。ドクターKは、7歳の頃にまどかが夢中になっていた人形劇に登場するアザラシの天才外科医で、まどかはドクターKに憧れて医師を志し今に至っている。TBSドラマへの声の出演は初という大塚は「声の出演ということは単にナレーターというわけでもなさそうで、いったいどういうかたちになるのか身が引き締まります。誠心誠意演じます! お楽しみに」とコメント。そのドクターK の助手・Q太の声を、アニメ「ポケットモンスター」のピカチュウや「 ONE PIECE ワンピース」のトニートニー・チョッパー役で知られる大谷が担当する。
そして、同じくアニメ「ONE PIECE」のモンキー・D・ルフィ役をはじめ、数々の人気作で知られる田中が第1話のゲストに決定。田中が演じる湯川茜は、まどかが初めて担当する入院患者であり、初対面の時こそまどかを看護師と勘違いするが、その後は常に優しく好意的に接し、まどかの医師としての姿勢に大きな影響を及ぼしていく重要な役どころ。田中は「まどかちゃん(芳根京子ちゃん)は、私にとって、子どもか孫に当たる年齢なんですが、役を通じて『マブダチ』になれた気がしました! 1話だけなんで撮影があっという間なのは寂しいですね。又まどかちゃんに面倒みてもらいたいから入院しようかな~なんちゃって(笑)」とコメントしている。(編集部・入倉功一)
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