ディスニー最新作『ライオン・キング:ムファサ』(公開中)の大ヒット記念クリスマスイベントが24日に都内で行われ、応援大使の人気子役・永尾柚乃、ティモン役の超実写プレミアム吹替版声優を務めるお笑いコンビ・ミキ亜生、サンタクロースにふんしたミキ昴生が登壇した。
『ライオン・キング:ムファサ』は、2019年に公開されたディズニー超実写版『ライオン・キング』の前日譚(たん)を描くドラマ。前作で息子シンバを命懸けで守った父ムファサ王と、彼の命を奪った“ヴィラン”スカー(タカ)の若き日が映し出され、かつて血のつながりを越えて“兄弟の絆”で結ばれていた二人の衝撃の秘密が明かされる。
永尾は、ライオンのようなフワフワな耳や尻尾をつけて、華やかな“ライオンキング・ツリー”で彩られたステージに登場。もともとディズニー映画の大ファンだったという永尾は、映画の感想を聞かれ「すごかったですね。とっても温かくて、とっても切なくて、感動しました! 前作『ライオン・キング』で“兄弟なのになぜ?”と思ったところが分かるはじまりの物語で、映像も本当にすごかったです!」と、応援大使らしく堂々と魅力をアピールした。
一方の亜生は、前作に続いて自らが演じたお調子者のミーアキャット・ティモンをイメージした衣装で登場。5年ぶりに同役を務め「(初めての声優のお仕事だったので)5年前は何も分からないまま“当たって砕けろ”という勢いで収録したのですが、今回は前作を超えなくてはという想いがありました」と心境を語り、実際の収録については「監督から、ティモンは皆のことを想ってそうだけど、実は自分のことしか考えていないキャラクターだから、感情を入れないでと言われました。監督が横につきっきりで、踊りながら収録したりと、本当に楽しかったですし、自信もあります! もっと収録していたいなと思いました。(ティモンとプンバァの)テンポ感も最高です」と笑顔を見せた。
映画に登場する動物たちをイメージし、トナカイとサンタクロースがコラボレーションしたようなオリジナル衣装で登場したのは昴生。鑑賞済みの映画について「びっくりしたのですが、ティモンが結構出てくるんですよ! 最初出てきたときは感動したけど、あまりにも出てくるから……(笑)」と亜生が演じたティモンの活躍シーンが多いことに驚きつつも、「最高でしたよ! これまで語られてこなかったエピソードが分かるので、『ライオン・キング』の深みが増した感じで、本当にすごいなって。もう1回観たいなと思います! ストーリーも良いし、映像もすごいし、音楽も最高でした!」と大絶賛。
特にムファサとタカの“兄弟の絆”の物語は心に響いたようで、「僕には声優の仕事は一向に来ないのに、今日みたいにイベントなどでいろんな格好をさせられるんですよ! でも、弟が頑張ってるということで応援しないとなと思って。普通のコンビだったら自分が出ていない作品のイベントに来ないですよ! 全て弟のためですよ!」と熱くコメントした。
また、“昴生サンタ”が駆けつけたことを受けて、クリスマスの願い事を問われた永尾は「『ライオン・キング』の続編に出たいですね! サルが大好きなのでサル役で出たい!」とにっこり。昴生は「柚乃ちゃん、幼少期のラフィキ役がえんやん! だったら俺は高齢期のラフィキ役で出よかな!」とノリノリで返答し、会場を盛り上げていた。(清水一)
映画『ライオン・キング:ムファサ』は大ヒット公開中
【関連情報】
・映画『ライオン・キング:ムファサ』公式サイト
・【画像】後ろ姿もかわいい永尾柚乃
・ビヨンセの12歳娘、母の身長を超える!美しいドレス姿を披露
・マッツ・ミケルセン、歌唱に抵抗あった 『ライオン・キング:ムファサ』で挑戦
・『はたらく細胞』興収17億超えでV2!実写『ライオン・キング』新作が3位のスタート
・人気子役・永尾柚乃、ハロウィンにライオンに変身!