俳優の奥平大兼と蒔田彩珠が12日、都内で行われた日曜劇場「御上先生」(TBS系、19日スタート、毎週日曜午後9:00)の「隣徳学院始業式イベント」に登壇。主演の松坂桃李や吉岡里帆との共演を振り返った。この日は奥平たちをはじめ、生徒役のなかから27名のキャストも出席した。
本作は、高校教師になったエリート文科省官僚が、令和の高校生たちと共に、日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。松坂は東大卒のエリート文科省官僚・御上孝を、吉岡里帆が御上の赴任高校の副担任・是枝文香役を演じる。奥平は御上が担任を受け持つ隣徳学院3年2組の生徒役で、報道部部長の神崎を演じる。
奥平は、松坂と吉岡の裏の顔を生徒役キャストが明かす「マニアックプレゼン」と題したトークコーナーで、松坂について「初対面から意外と明るい」と意外な一面を明かして会場を盛り上げる。
さらに奥平は「松坂さんは、機械的で感情が見えにくい御上先生を演じているんですけど、生徒のみんなが緊張してる中、初日からものすごくラフに話してくださって、良い意味でびっくりしました。これだけラフに話してくれるんだって。そのおかげで、(松坂と)二人のシーンも変な緊張がなく、やりやすかったです。とてもありがたかったです」と感謝。これには松坂も「こちらこそ」と照れていた。
今回のプレゼンに向けて、3日前から準備をしていたという奥平は、松坂について「撮影前にずっと足のストレッチをしている」というエピソードも披露。吉岡については「近所の人を見ているような親近感があった」と明かし「学校に行く時、おはようって声をかけてくれる近所の人という感じで優しかった」と感謝していた。
松坂は、プレゼンを終えた奥平に「さすが報道部の神崎さん。実は彼は、クラシック音楽が好きという一面があるんです。僕もクラシック音楽が好きなので、そこで話が弾んだのを思い出します」とにっこり。隣で聞いていた蒔田は「2人とも(松坂と吉岡)すごく頼りになるんです。一人一人話しかけてくれて、みんなで話し合いながら撮影ができました」と松坂や吉岡の撮影中の素顔を明かしていた。
この日は青山凌大、渡辺色、森愁斗、吉柳咲良、白倉碧空、大塚萌香、八村倫太郎、山下幸輝、矢吹奈子、豊田裕大、上坂樹里、高石あかり、夏生大湖、影山優佳、永瀬莉子、安斉星来、今井柊斗、西本まりん、花岡すみれ、野内まる、山田健人、藤本一輝、唐木俊輔、鈴川紗由、芹澤雛梨も出席した。 (取材・文:名鹿祥史)
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