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『ブラック・レイン』デジタル・リマスター版、“日本最終上映”が決定!全国4館、1週間限定で

シネマトゥデイ 映画情報 2025年1月10日 18時0分

 巨匠リドリー・スコットが監督を務め、マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健さん、松田優作さんと、日米の豪華キャストが集結した1980年代を代表するクライム・アクションの傑作『ブラック・レイン』のデジタル・リマスター版が、日本公開35周年を迎えた1月24日より、全国4館、1週間限定で劇場公開されることが決定した。

 本作は、スコット監督が製作費約59億円をかけて大阪での本格ロケを敢行したクライム・アクション巨篇。松田さんのハリウッドデビュー作であり、劇場映画作品としては、遺作となったことでも知られており、今もなお伝説として語り継がれている作品だ。

 今回の1週間限定劇場公開は、劇場公開から35年、高倉さんの没後10年、松田さんの没後35年という節目の年であることに加え、国内上映権が2025年1月末日をもって終了とあり、上映期間の延長がない“日本最終上映”。シネマート新宿(※1月25日からの上映)、キネカ大森、センチュリーシネマ、アップリンク京都の全国4館のみにて公開となる。

 また、併せて、1989年公開時の予告編を復刻させた“レトロ・ロング予告”も公開。当時の空気を存分に味わうことができる懐かしいフィルムの質感で、乱闘シーンからシリアスなシーンまで、若かりし豪華キャストたちの姿が堪能できる、本作の見どころが詰まった特別な予告編に仕上がっている。(高橋理久)

【関連情報】
『ブラック・レイン デジタル・リマスター版』公式サイト
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