ジェイソン・ステイサム主演映画『ビーキーパー』(公開中)の配給を担当する株式会社クロックワークスが、劇場で配布した入場者特典の内容に関して公式サイトで謝罪した。
年明け1月3日に初日を迎えた本作は、「ステイサムからのお年玉」と題した入場者特典の配布が事前にアナウンスされていた。お年玉には、ステイサムがデザインされた硬貨風ステッカーが封入されており、裏面は“ステイサムみくじ”として「大凶」が記載されていた。
クロックワークスは公式サイトにて「この度、弊社配給作品『ビーキーパー』劇場特典配布の内容に関して、ご意見を頂きました」とつづり、「受け取らないという選択肢がない中でお客様に内容が不明な特典を配った点、またその配布物が『おみくじ』であり受け取った側が気分を害する『大凶』を入れるという不適切な判断をしたことについて深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今回の事態を重く受け止め、問題が再発しないよう深く反省し皆様に喜ばれる宣伝を心がけるよう努めて参ります。引き続きご支援賜りますようにお願い申し上げます」とコメントしている。
『ビーキーパー』は特殊工作員を辞め、アメリカの片田舎でビーキーパー(養蜂家)として静かに暮らす主人公アダム・クレイ(ステイサム)が、恩人の女性を死に追いやった詐欺組織に復讐するリベンジアクション。DC映画『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督がメガホンを取った。(藤田良太)
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