19日からスタートする松坂桃李主演の日曜劇場「御上先生」(みかみせんせい)に、岡田将生が出演することが発表された。岡田のTBSドラマへの出演は昨年話題を呼んだ「不適切にもほどがある!」以来となる。
本作は、東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、私立高校の教師として出向を命じられ、制度を作る側と制度に苦しめられる側、両方の立場を兼ねる“官僚教師”として、18歳の高校生たちを導きながら、権力に立ち向かっていく大逆転教育再生ストーリー。御上が担任を受け持つ3年2組の生徒はオーディションで選ばれた29名の若手俳優が演じ、御上を取り巻くキャストとして、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音、林泰文、及川光博、常盤貴子、北村一輝の出演が決定している。
岡田は、松坂演じる御上の文科省同期の槙野恭介(まきの・きょうすけ)役で出演が決定。狭き門と言われる官僚の同期として、鎬を削ってきた二人。御上は学校、槙野は文科省、道を分けた二人の間には一体どんな物語が存在しているのか。
脚本を映画『新聞記者』の詩森ろばが担当。「アンチヒーロー」(2024)、「VIVANT」(2023)などの飯田和孝プロデューサーが、TBSでは「ドラゴン桜」(2021)以来となる学園ドラマを手掛ける。
岡田の出演について、飯田プロデューサーは「入社して20年、同期の存在というのはとても大きいと感じます。特にドラマ部の同期とは、それぞれの目標を持ち、それに向かって切磋琢磨し、時に議論し、たまに喧嘩し、時々協力し、大いに支え合い、共有した時間の長さ以上の心のつながりが、不思議とあるものです。御上と槙野、この二人の同期にも言葉では言い尽くせないほどのストーリーがあるに違いありません。松坂桃李さんと岡田将生さんが作る御上と槙野の空間は、不思議と得体の知れない何かが生まれています。それは果たしてなんなのか? 調和するのか、弾き合うのか、信頼、敬意、敵意、嫉妬、様々な感情が渦巻く二人の関係性が物語にどう絡んでくるのか、是非ご注目いただければ嬉しいです」とコメントしている。
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