ヘンリー・カヴィルがガイ・リッチー監督と再タッグを組み、史上初の“非公式”特殊部隊を描くスパイアクション映画『ザ・ミニストリー・オブ・アンジェントルマンリー・ウォーフェア(原題) / The Ministry of Ungentlemanly Warfare』が、『アンジェントルメン』の邦題で4月4日に日本公開されることが決定し、ポスターと予告編が公開された。
本作は、第2次世界大戦中、チャーチル英首相の下で秘密裏に結成された史上初の“非公式”特殊部隊の物語。その型破りな戦い方から「非紳士的な戦争省」と呼ばれ、かの有名な英国諜報機関・MI6の前身とも言われる特殊作戦執行部(SOE)と、実在の作戦を描く。映画『007』シリーズのジェームズ・ボンドのモデルとなったと言われる主人公ガス・マーチ=フィリップスを、ヘンリーが演じ、エイザ・ゴンザレス、アラン・リッチソン、ヘンリー・ゴールディングら多彩なキャストが集結した。製作をジェリー・ブラッカイマーが務める。
公開された予告編は、特殊作戦執行部(SOE)に呼び出され、ドイツ軍の潜水艦・Uボートを秘密裏に無力化するという高難度のミッションを言い渡される主人公のガスの姿から始まる。一転して軽快な音楽と共に、「チームは俺が決める」と“マッド”で個性的な仲間たちを呼び集めていくガス。映像の後半には、集められたチームのメンバーたちがドイツ・ナチス軍を相手にそれぞれ得意の武器を手に非紳士的(アンジェントル)に大暴れする様子が映し出され、軍部から作戦中止を命じられながらも、それを無視し作戦を続行する彼らの姿で締めくくられている。
また併せて公開されたポスターは、そんな型破りな奴らが大迫力の爆発を背負い戦う様子が描かれており、リッチー監督ならではのスタイリッシュで爽快なアクションと、ブラッカイマーならではのド派手な映像への期待が高まる1枚となっている。(高橋理久)
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