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笑福亭鶴瓶、若き日演じた重岡大毅に「違和感ない」の声も 重岡「嬉しさと複雑さ半々です」

シネマトゥデイ 映画情報 2025年2月3日 19時42分

 笑福亭鶴瓶が3日、都内で行われた主演映画『35年目のラブレター』(3月7日公開)のお披露目試写会に、重岡大毅(WEST.)と共に登壇。主人公の現在と35年前を演じる二人の見た目は明らかに違うが、試写を観た人からは「似てる」「違和感ない」という声もあがっていることが明かされた。この日は、原田知世、上白石萌音、安田顕、くわばたりえ、塚本連平監督も来場した。

 本作は、一通のラブレターをめぐる夫婦の実話を映像化したドラマ。戦時中に生まれた主人公・西畑保(鶴瓶)は、十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に成長した。そんな保はある日、自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子(原田)への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める。

 笑顔で登壇した鶴瓶は「すっごいいい映画なので最後まで楽しんでいただきたいと思います」とあいさつ。主人公・保の若かりし頃を演じる重岡が隣にいたため、眼鏡をはずして同一人物役であることをアピールし、会場の笑いも誘う。

 くわばたは、鶴瓶と重岡のキャスティングについて「いい加減にしてくれと思ったんですよ。若い頃(の保)はお目目パッチリで、(年を重ねる間に)何があったのかなと思った」と率直な意見を述べつつも、「みなさん、あら不思議! 何の違和感もないんですよ。映画を連続で観ていただけるとわかるんです」と驚きをコメント。「重岡くんは、すごいお芝居が上手」とも称賛し、「人を顔で判断しないでください! というメッセージも含まれている映画になっています」と最後までジョークを交えて呼びかけた。

 鶴瓶は「演じられてよかったですよ。なぁ」と重岡を見ながら、「こんな顔ちゃうよ、俺」と苦笑い。重岡は「はい、ありがとうございました」と同役を演じられたことに感謝を伝え、「映画を観られた方から俺もめっちゃ言われます。『似てる』って」と明かすが、「嬉しさと複雑さ半々です」と本音もぶっちゃけ、会場の笑いをさらった。(錦怜那)

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