不朽の名作漫画「ベルサイユのばら」の完全新作となる劇場アニメ『ベルサイユのばら』（公開中）に、豪華声優陣8名が参加していることが発表された。
池田理代子による原作漫画「ベルサイユのばら」は、1972年より「週刊マーガレット」（集英社）にて連載され、現在累計発行部数は2,000万部を突破。革命期のフランスを舞台に、懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描く。フランス革命へと飛び込んでいく美しいオスカルの生きざまは、熱狂的な支持を集め、宝塚歌劇団による舞台化やテレビアニメ化もされ、日本中で社会現象を巻き起こした。完全新作となる本作は、オスカル役を沢城みゆき、マリー・アントワネット役を平野綾、アンドレ役を豊永利行、フェルゼン役を加藤和樹が務める。そのほか、平野文、大塚芳忠、早見沙織、山野井仁、 大塚明夫、島本須美、小野賢章らベテラン勢が脇を固める。
今回発表されたのは、原作でも名バイプレイヤーとして人気の8名の声優陣。マリー・アントワネットとルイ16世の第1王子ルイ・ジョゼフ役に徳井青空、マリー・アントワネットの娘マリー・テレーズ役に田中美海、フランス衛兵隊員・ラサール役に田丸篤志、ジャン役に山下大輝、フランソワ役に鈴木裕斗、ピエール役に寺島惇太、フランス貴族ド・ゲメネ役に高木渉、バスティーユ牢獄の指揮官ド・ローネー役に近藤浩徳と豪華な顔ぶれがなお連ねる。
あわせて、オスカル、アントワネット、フェルゼンの運命が交差する“仮面舞踏会シーン”の本編歌唱映像が一部持ち込まれた、気高くも情熱的なハンス・アクセル・フォン・フェルゼンに焦点を当てた“情熱のフェルゼンPV”も公開された。（今井優）
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