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中島歩、2度目の大河「豊臣兄弟!」で浅井長政役 血の通った一人の人間として表現目指す

シネマトゥデイ 映画情報 2025年2月3日 12時26分

 2026年放送の仲野太賀主演によるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の新たな出演者が発表され、中島歩が浅井長政(あざい・ながまさ)を演じることが明らかになった。中島にとって大河ドラマへの出演は「青天を衝け(2021年・徳川慶篤役)以来2度目、5年ぶり。浅井長政の印象について「読み方をずっと「あさい」長政だと思っていたほど無知だったので調べてみると、想像を絶する境遇に直面した人物でした」とコメントを寄せている。

 大河ドラマ第65作となる本作は、戦国時代を舞台に、豊臣秀吉の補佐役となる主人公・豊臣秀長が、兄と強いきずなで天下統一という偉業を成し遂げるさまを描き出す。脚本をドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの八津弘幸が務める。キャストは、主人公・秀長を仲野太画が演じるほか、兄・秀吉役の池松壮亮、秀長の幼なじみ・直(なお)役の永野芽郁、秀吉の正妻・寧々(ねね)役の浜辺美波、秀長の正妻・慶(ちか)役の吉岡里帆、織田信長役の小栗旬、信長の妹・お市役の宮崎あおい(※崎=たつさき)、徳川家康役の松下洸平、明智光秀役の要潤、前田利家役の大東駿介らが発表されている。

 中島演じる浅井長政は、義に厚く知勇に優れた青年武将。織田家と同盟を結び、その証しとして信長の妹・お市を妻に迎える。茶々・初・江の三姉妹をもうけ、幸せな結婚生活を送る。やがて将軍・足利義昭を奉じて上洛を果たした信長が越前の朝倉義景と対立すると、朝倉方に味方して義兄の信長に反旗を翻す……という役どころ。

 中島は「大河ドラマは僕にとって俳優のオールスターゲームのような番組で、特に俳優を目指していない時からの憧れでした」と語り、浅井長政役に「今回の目標は、浅井長政を「歴史上の人物」としてではなく、血の通った一人の人間として表現することです。なので想像を絶してる場合ではなく、長政の境遇は自分にとってどんな状況なのかしっかり腑に落としながら臨みたいと思います」と意気込み。

 主人公・秀頼役の仲野、その兄・秀吉役の池松との共演に、「豊臣兄弟を演じるお二方は同世代で最も尊敬する俳優さんです。お二人の出演が発表された時、僕もこの作品に入りたいと感じました。なのでオファーをいただいた時は本当に驚きました。大河ドラマという大舞台でお二人と共演できることがとても光栄ですし、同時に身の引き締まる思いです」と期待を寄せている。(編集部・石井百合子)

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