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26年大河「豊臣兄弟!」小栗旬が信長、松下洸平が家康役!追加キャスト7名発表

シネマトゥデイ 映画情報 2025年2月3日 12時31分

 2026年放送の仲野太賀主演によるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の新たな出演者が発表され、小栗旬が織田信長役、松下洸平が徳川家康役に決定。信長の妹・お市に宮崎あおい(※崎=たつさき)、明智光秀に要潤、前田利家に大東駿介、浅井長政に中島歩、柴田勝家に山口馬木也がふんすることが明らかになった。

 大河ドラマ第65作となる本作は、戦国時代を舞台に、豊臣秀吉の補佐役となる主人公・豊臣秀長が、兄と強いきずなで天下統一という偉業を成し遂げるさまを描き出す。脚本をドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの八津弘幸が務める。キャストは、主人公・秀長を仲野太賀、兄・秀吉を池松壮亮、秀長の幼なじみ・直(なお)を永野芽郁、秀吉の正妻・寧々(ねね)を浜辺美波、秀長の正妻・慶(ちか)を吉岡里帆が演じることが発表されている。

 2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の北条義時役で主演を務めた小栗は10作目、「どうする家康」(2023年・南光坊天海役)以来3年ぶりの大河。本作では信長・と妹のお市が、豊臣兄弟と対をなす「兄妹」として描かれる。小栗は、本作の信長像の印象について、「序盤の台本を読みましたが、信長の説明の文言にもあるように『孤高のカリスマ』というような描かれ方をしていて、かっこいい男に描かれているなと思いました」と明かしている。

 松下にとって大河出演は昨年放送の「光る君へ」(宋の見習い医師・周明役)に続いて2度目、2年ぶり。松下は「「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥(ほととぎす)」という言葉で示される徳川家康の人間性は、一見すると、民衆の言葉を聞きながら和平に努め、時代や地位に翻弄された数奇な印象もあります。けれど、日本史の中で最も有名な武将の一人であることは間違いないですし、そこに登り詰めるまでの過程には冷酷さや、残忍な面も多くあったのではないかと思います」と語り、「ただ待つだけではない、狂乱の時代を生き抜いた多面的で、ゴツゴツとした家康を演じることができればと思います」と意気込む。

 信長の妹・お市を演じる宮崎は3作目、主演を務めた「篤姫」以来18年ぶりの大河出演。「さまざまな作品でお市の方は描かれてきましたが、この「豊臣兄弟!」の中でどのようなお市を演じられるか、私自身まだ想像が追いついていないというのが正直なところです。これから、衣装などが決まり脚本が出来上がってくる中で共演者の皆さんとセリフを交わしながら膨らませていく過程がとても楽しみです」とコメント。

 信長の家臣・明智光秀を演じる要潤は4作目、「青天を衝け」(2021年)以来約5年ぶり。大河ドラマ「麒麟がくる」(2020)の主人公として描かれた光秀。要は「とても光栄でした。大河ドラマでもしっかりと描かれて来た人物ですので、これまでに先人の皆様が演じて来た役者魂をしっかりと受け継いで全力で演じていきたいと思います」と意気込み。

 秀吉の生涯の友であり出世争いのライバルとなる前田利家役の大東駿介は4作目、「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)以来7年ぶり。大東は「利家は歴史上の人物の中でも、個人的にゾクゾクするような凄いエピソードがたくさんあり、こんな男になりたい…! と思う人物です。畏れ多いですが、役者人生の中でこの身体を使って利家を体現出来ることに興奮しました」と利家を演じる喜びを語る。

 義兄・信長に反旗を翻す浅井長政(あざい・ながまさ)役の中島歩は、「青天を衝け」(2021年・徳川慶篤役)以来5年ぶり、2作目。中島は「浅井長政については読み方をずっと「あさい」長政だと思っていたほど無知だったので調べてみると、想像を絶する境遇に直面した人物でした」といい、「今回の目標は、浅井長政を「歴史上の人物」としてではなく、血の通った一人の人間として表現することです」とも。

 豊臣兄弟に立ちはだかる柴田勝家を演じる山口馬木也は5作目、「鎌倉殿の13人」(2022年・山内首藤経俊役)以来、4年ぶり。「大河ドラマの出演はこれで5回目となりますが、参加出来る事自体が大変名誉な事だと思いますし、その中で自身にとっても憧れの武将の1人柴田勝家を演じることが出来る事に興奮してます」としている。(編集部・石井百合子)

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