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今夜『翔んで埼玉』続編が地上波初放送!豪華キャストを総ざらい

シネマトゥデイ 映画情報 2025年2月8日 5時25分

 GACKTと二階堂ふみがダブル主演を務めた大ヒット映画『翔んで埼玉』(2019)の続編となる『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(2023)が、フジテレビ系土曜プレミアムにて今夜8日よる9時より本編ノーカットで地上波初放送される(一部地域を除く)。

 埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台にした魔夜峰央の人気漫画を実写映画化した前作『翔んで埼玉』は、“埼玉ブーム”という社会現象を巻き起こし、興行収入37.6億円超えの大ヒットを記録。「第43回日本アカデミー賞」ではGACKTの主演男優賞、二階堂の主演女優賞を含む最多12部門で優秀賞を受賞するなど、国内外の数多くの映画賞にも輝いた。

 その続編となる『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は、舞台を関西へと移し、スケールもパワーも格段にアップ。主演のGACKT(麻実麗役)、二階堂(壇ノ浦百美役)をはじめ、加藤諒(下川信男役)、益若つばさ(おかよ役)、小沢真珠(浜野サザエ役)、中原翔子(浜野アワビ役)ら前作キャストの再集結に加え、麗が運命的な出会いを果たす“滋賀のオスカル”こと滋賀解放戦線のリーダー・桔梗魁役の杏、関西圏を牛耳り、日本全土の大阪化を狙う大阪府知事・嘉祥寺晃役に片岡愛之助、その妻で神戸市長役に藤原紀香、京都市長役に川崎麻世(崎はたつさき)と強烈な新メンバーが加わった。

 さらに、滋賀解放戦線員に堀田真由(近江美湖役)、野性爆弾・くっきー!(近江晴樹役)、ダイアン・津田篤宏、滋賀のジャンヌダルク役の高橋メアリージュン、和歌山解放戦線員役の天童よしみ、和歌山の姫君役のトミコ・クレア、そして京都の女将役の山村紅葉、元大阪府知事役のハイヒールモモコらが参戦。また、埼玉にまつわる都市伝説・第II章であるこの壮大な茶番劇をラジオで聞いている現代パートには、和久井映見(内田直子役)、アキラ100%(内田智治役)、朝日奈央(若月依希役)と、多彩なキャストが揃った。

 興行収入は23.8億円、観客動員数は173万人を突破と再び日本中を席巻した本作。埼玉県人の心を1つにするため、越谷に海を作るという麗が打ち立てた無謀な計画を発端に、埼玉のみならず、日本全土を巻き込む天下分け目の東西ディスり対決へと発展し、“無駄にド派手”な日本最高峰の茶番劇が繰り広げられる。監督は前作に続き、『テルマエ・ロマエ』などの武内英樹監督が務めた(数字は興行通信社調べ)。(高橋理久)

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