「ヒロイン失格」「センセイ君主」の幸田もも子原作の人気漫画「君がトクベツ」の実写映画化が決定し、畑芽育と大橋和也（なにわ男子）がダブル主演を務めることが発表された。6月20日より全国公開予定。
今年1月に別冊マーガレットで最終回を迎えたばかりの同名漫画の実写映画化となる本作は、イケメン嫌いの陰キャ女子と、国民的アイドルのまさかの出会いと恋愛を描いた胸キュンラブストーリー。テレビドラマ「パパと娘の7日間」の松田礼人監督がメガホンを取り、『あたしの！』のおかざきさとこが脚本を手掛ける。
畑が過去のトラウマから世のイケメンを呪う”陰キャ女子“若梅さほ子、大橋が“国民的アイドルグループのリーダー”桐ケ谷皇太にふんする。畑は自身が演じるキャラクターについて「とにかくクセありで、そしてウブで愛らしい女の子だなと思いました。イケメン嫌いなさほ子ですが、皇太と出会うことにより自分の気持ちに歯止めが効かなくなっていく様子は本当に可愛らしくて、つい背中を押したくなるキャラクターだと感じました」とコメントを寄せた。一方、今回映画初主演を果たす大橋は「アイドルとしての生き方が僕の目指しているアイドルの考え方と同じで、この漫画を読む度に背中を押してもらえてがんばれます！」原作の大ファンであることをアピールした。
あわせて公開された超特報映像には、イケメン嫌いのさほ子が、キラキラな笑顔を向けてくる皇太に「誰もが自分を好きになると思ったら大間違いだっ！」と怒り爆発するシーンが収められている。かみ合わない二人の恋愛がどう展開していくのか、期待が膨らむ映像になっている。（今井優）
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