木村拓哉が主演を務めた日曜劇場「グランメゾン東京」(2019・TBS系)が、トルコと韓国でリメイクされることが明らかになった。TBSが6日、リメイクに向けた作品開発を開始したと発表した。
「グランメゾン東京」は、型破りなフランス料理の一流シェフ・尾花夏樹(木村)が、日本で三つ星レストランを作り上げようと奮闘するさまを描いたドラマ。現在、フランス・パリを舞台にした続編映画『グランメゾン・パリ』が劇場公開されており、昨年12月30日の公開初日から今月5日までの38日間で、興行収入35億円・観客動員数244万人を突破する大ヒットを記録している。
TBSはリメイクにあたり、トルコの制作会社 DASS Yaipm(HECE Medyaが仲介を担当)および韓国SLL傘下レーベルの制作会社フィルムモンスターと合意。ドラマ大国であるトルコと韓国での現地放送を目指し、両国のプロデューサー主導のもと、作品開発が開始されることとなった。
DASS Yapim のセレン・セヴィジェンCEOは「『グランメゾン東京』は、個性豊かな登場人物と、食欲をそそる映像美が織りなす、心温まる感動の物語です。この素晴らしい作品に、トルコならではの文化や感性を融合させることで、ドラマに新たな息吹を吹き込み、オリジナル版に劣らぬ世界的な評価を獲得できると確信しています。私たちの手で、トルコ版『グランメゾン』を創り上げる日が待ち遠しいです」とコメントを発表。
また、フィルムモンスターのチャールズ・パクCEOも「韓国のリメイクを通じて原作が持つ深い感動とメッセージを尊重しながら、韓国的な感情と新しい視点を加え、より幅広い共感と感動を伝えたいと思います。日本の原作ファンも新しい魅力を感じられるよう最善を尽くします」と意気込んでいる。(編集部・倉本拓弥)
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