マーベル・スタジオ最新作『サンダーボルツ*』の本予告が10日、NFLの優勝決定戦であるスーパーボウルにあわせて全世界公開された。さらに、日本公開日が全米と同日の5月2日に決定した。
サンダーボルツとは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の中で特に訳ありな6名のくせ者たちで構成されたチームの名称。ブラック・ウィドウの“妹”であるエレーナ、ロシアが生んだスーパーソルジャーのレッド・ガーディアン、暗殺者“ウィンター・ソルジャー”の顔を持つバッキー・バーンズ、2代目キャプテン・アメリカを名乗ったこともあるジョン・ウォーカー/USエージェント、驚異の身体能力とコピー能力を兼ね備えたタスクマスター、あらゆる物体をすり抜ける特殊な身体を持つゴーストがメンバーだ。
最新予告編には、真っ黒なシルエットの最強ヒーローが出現。本作には、新キャラクター・ボブ(ルイス・プルマン)の登場が判明しており、ヒーローの正体は、原作コミックにおけるボブの正体「セントリー」であると見られる。最強パワーを持つセントリーには、「ヴォイド」と呼ばれる悪の人格も存在し、精神的に不安定な面もある。
ニューヨークが漆黒に染まる緊急事態の中、アベンジャーズに代わり世界を守ろうとするサンダーボルツのメンバーたち。映像には、かつてトニー・スタークが所有していた旧アベンジャーズ・タワーの姿も確認できる。
メガホンを取ったのは、『ペーパータウン』などのジェイク・シュライアー監督。セバスチャン・スタン(バッキー・バーンズ役)、フローレンス・ピュー(エレーナ役)、ワイアット・ラッセル(USエージェント/ジョン・ウォーカー役)、デヴィッド・ハーバー(レッド・ガーディアン/アレクセイ役)、オルガ・キュリレンコ(タスクマスター役)、ハナ・ジョン=カーメン(ゴースト役)が主要キャストに名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)
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