トム・クルーズ主演の人気アクションシリーズ第8弾『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(5月23日全国公開)から、急旋回するセスナ機にしがみつくトムの姿などを収録した最新映像が公開された。
アメリカンフットボールの最高峰「スーパーボウル」のキックオフ直前に公開された同映像は、陸・海・空を舞台に繰り広げられる主人公イーサン・ハント(トム)たちの過酷なミッションの数々を映し出す。
中でも衝撃的なのは、映像ラストに収録にされているトムの飛行機スタント。第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)でも離陸する軍用機にしがみついたトムだが、今回は軍用機よりも縦横無尽に飛び回るセスナ機でのスタントに挑戦。今にも振り落とされそうなトムの姿はもちろん、セスナ機が飛ぶ高度やスピードからその縦横無尽さを感じることができる。
メガホンを取ったクリストファー・マッカリー監督は、セスナ機のスタントや映像にも一部収録されている水中スタントだけでなく、それらを遥かに凌駕する「(観た人の)脳が溶けるようなスタントがある」とEmpire誌インタビューで証言。命知らずのトムも、1930年代のボーイング・ステアマン複葉機の翼にぶら下がり、高度3,000メートルを駆け抜けるシーンで何度か失神したと明かしている。
シリーズ集大成となる本作には。サイモン・ペッグ(ベンジー役)、ヴィング・レイムス(ルーサー役)らおなじみのメンバーのほか、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』からヘイリー・アトウェル(グレース役)、ポム・クレメンティエフ(パリス役)、イーサイ・モラレス(ガブリエル役)も続投する。(編集部・倉本拓弥)
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