生まれつきどんな痛みも感じない“無痛の男”が主人公のアクション映画『Mr.ノボカイン』（原題：Novocaine）が、6月20日に日本公開されることが決定し、特報と日本版ポスタービジュアルが公開された。主演は、デニス・クエイド＆メグ・ライアンの息子で、ドラマ「ザ・ボーイズ」のヒューイ役でお馴染みのジャック・クエイドだ。
生まれつきどんな痛みも感じないノボカイン（ジャック）は、気弱でマジメな銀行員。ごく普通の地味な生活を送っていた彼だったが、ある日、銀行強盗に居合わせてしまい、愛する彼女を人質にとられてしまう。“戦闘力ゼロ”のノボカインは、唯一の武器である無痛の身体を駆使して、彼女の救出に挑む。
特報では、ノボカインが腕に撃ち込まれた銃弾を自ら取り出したり、ガラス片を大量に突き刺した手で攻撃を仕掛けるなど、これまでのアクション映画ではあり得ない方法で敵を倒す姿が、“自主規制”入りで映し出される。映画本編では、これらのショッキングなシーンを規制なしで楽しめるという。
ノボカインの彼女役は、『プレデター：ザ・プレイ』で主演を務めたアンバー・ミッドサンダー。ノボカインの親友で頼れる“バディ”を『スパイダーマン』シリーズのネッド役でおなじみのジェイコブ・バタロン、ノボカインが立ち向かう強盗を、ジャック・ニコルソンの息子レイ・ニコルソンが演じている。（編集部・倉本拓弥）
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