2月7日から2月9日までの週末映画動員ランキングが10日に興行通信社より発表され、松たか子と松村北斗(SixTONES)が共演する映画『ファーストキス 1ST KISS』が初登場で1位を獲得した。
『ファーストキス 1ST KISS』は『ラストマイル』などの塚原あゆ子監督がメガホンを取り、『怪物』でカンヌ国際映画祭脚本賞に輝いた坂元裕二が脚本を手掛ける完全オリジナルのラブストーリー。事故で夫を失った妻が、過去にタイムトラベルして夫婦の未来を変えようとするさまを描く。初日から3日間で動員17万4,000人、興収2億5,400万円を記録した。
そのほか新作はと2位の『野生の島のロズ』。ドリームワークス・アニメーション最新作となる本作は、『ヒックとドラゴン』『リロ&スティッチ』のクリス・サンダースが監督と脚本を手掛け、本年度のアカデミー賞で長編アニメーションをはじめ3部門にノミネートされた話題作。日本語吹き替え版では、主人公の最新型アシスト・ロボットのロズの声を綾瀬はるかが務めるほか、柄本佑、鈴木福らが参加する。初日から3日間で動員12万2,000人、興収1億7,000万円を記録した。
同じく5位の『ショウタイムセブン』も初登場。ドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズの渡辺一貴監督と阿部寛がタッグを組んだサスペンススリラー。爆弾テロ事件の交渉人役に指名された元人気キャスターも阿部がふんするほか、竜星涼、生見愛瑠、井川遥、吉田鋼太郎らが共演する。初日から3日間で動員10万2,000人、興収1億3,900万円を記録した。
公開5週目にして7位の『グランメゾン・パリ』の累計成績は動員253万人、興収36億円を突破、公開9週目にして8位の『はたらく細胞』は動員442万人、興収60億円に迫っている。
今週末は目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗(M!LK)共演の連続ドラマを映画化する『劇場版 トリリオンゲーム』、アンソニー・マッキーが新キャプテン・アメリカを演じるシリーズ第4弾『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』、マッツ・ミケルセン主演の『愛を耕すひと』、ジュード・ロウとアリシア・ヴィキャンデル共演の『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』などが公開される。(今井優)
2025年2月7日~2月9日の全国映画動員ランキングトップ10
1(NEW)『ファーストキス 1ST KISS』
2(NEW)『野生の島のロズ』
3(1)『366日』
4(2)『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』
5(NEW)『ショウタイムセブン』
6(3)『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』
7(5)『グランメゾン・パリ』
8(4)『はたらく細胞』
9(7)『アンダーニンジャ』
10(6)『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』
※()内は先週の順位/興行通信社調べ
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