特別な日に登場する機会が多いちらし寿司は、子供から大人までみんなに人気の料理です。でも作るとなると、意外に悩んでしまうのが「具は何を乗せたらいいの?」という問題。そこで、基本の組み合わせから、時間がない時でも作れる具材のポイントをお伝えします。
「色合い」がちらし寿司の命!
ちらし寿司を華やかに演出するために一番大切なポイントはやはり「色合い」です。具材は5色をそろえると彩りがグンと良くなります。例えば、白は酢飯、赤はいくら、黄色は錦糸卵、緑はさやいんげん、黒はきざみ海苔など、バランスを考えて具材を選ぶと良いでしょう。
ただ、忙しくて具材が用意できない時もあるかもしれません。そんな時はお刺身の切り身を数種類用意してトッピングするのはいかがでしょうか。マグロの赤身やサーモン、貝など色合いの異なるものを選べば、乗せるだけなのに見栄えのするメインに変わります。
身近な材料もOK!
子供向けなら、甘く煮つけた鶏そぼろと炒り卵のちらし寿司、彩りに枝豆やグリーンピース、きゅうりなどを乗せても喜ばれます。鶏そぼろは日持ちするので、前日などに作っておけば当日の時間短縮が可能ですよ。
ちらし寿司は大皿で食卓のメインに据えてもよし、カップで盛り付けても素敵な料理。以下にご紹介したレシピも作りやすいものばかりです。ぜひ試してみてくださいね。