寒くなると食べたくなるのがやはり温かい煮物♪食材に染み込んだ優しいダシの味は、冷えた体と心をやわらかくほぐしてくれますよね。しかし、「うちの子、あんまり煮物食べてくれなくて…」というご家庭も多いのでは?そんな時は、食べてみるまで分からない”お楽しみ袋煮”を作ってみてはいかがですか?
ジューシーなひき肉をたっぷり詰めたり、落とし卵やおもちを入れて作ったりと家庭によってバリエーションもさまざまな「油揚げの袋煮」。でも調理の上で失敗しがちなのが、”油揚げがうまく開けない”という問題ではないでしょうか。そーっと開こうとしても破けてしまうとガッカリしてしまいますよね。ここでは、上手な”油揚げの開き方”のポイントをお伝えします。
①油揚げを開くには菜箸か麺棒を使おう
熱湯をかけて油抜きをした後、油揚げに菜箸を乗せ、端からローラーのようにくるくると押し付けながら動かします。こうすることで油揚げの内部に空洞が生まれ、開きやすくなります。
ただ、菜箸は先が細くなっているため動かしにくい場合があります。そんな時は力が均等に入る麺棒を使った方がラクに作業ができますよ。
②冷凍した油揚げの方が開きやすい?
油揚げはそのままよりも、冷凍したものを半分にカットし、切れ目にそって包丁を少し入れるとパカッと開くことが多いようです。油揚げを冷凍保存している方は一度試してみてはいかがでしょうか?
③どうしても破れちゃう…そんな時は”寿司揚げ”を使ってみよう!
薄揚げと呼ばれる普通の油揚げではどうしてもうまく行かない…、そんな時は稲荷寿司用として売られている正方形の油揚げ”寿司揚げ”を使ってみましょう。これなら一辺をカットすれば簡単に開くので、失敗する確率がグンと下がりますよ。
コツを押さえて、おいしく楽しく食べられる”油揚げの袋煮”を作ってみてくださいね!