おかゆダイエットとは?
おかゆダイエットとは、ごはんやパンなどの主食をおかゆに変えるダイエットで、1日1~3回おかゆを食べる方法です。おかゆは、お米と水があれば簡単に作れますし、普通にご飯を食べると、一杯250kcalほどになりますが、おかゆだと約半分のカロリーしかないので、無理なく簡単にカロリーカットをできる所が人気の理由です。
また、普段、パンなどを食べている場合は、意識しないうちに油脂類や添加物を取ってしまいがちですが、おかゆにはそれらが含まれていないため、体にも優しいという利点もあります。他にもお米が食べられるダイエットとして知られている「おにぎりダイエット」もおすすめです。おにぎりダイエットの正しいやり方についてはこちらの記事(http://recipe.rakuten.co.jp/news/article/1024/?l-id=daylicious_20161107_1)でご紹介します。
正しいやり方は?
主食をおかゆに変える、ということが基本ですが、外出時やお弁当でおかゆを食べるのは難しいですね。ですから、家での食事ではおかゆにする、など無理なく取り入れる方法がよいでしょう。
また、おかゆを食べない時には、ご飯やおにぎりなどがおすすめで、スパゲッティーやラーメン、菓子パンなど、脂質などが多くなりがちな主食を食べない方がダイエットに繋がりやすくなります。
失敗例、注意点は?
おかゆダイエットでの失敗例は、おかずを食べ過ぎる、おかゆの味付けが意外と高カロリーで痩せない、などがあります。また、水分が多く満足感を感じやすいという利点がある一方、腹持ちが悪いという弱点もあるので、まずは夕飯だけお粥にしてみる、という方法もおすすめです。
また、早く痩せたい!と思って、お粥だけで済ませてしまうと、栄養バランスが悪くなり体調面も心配です。タンパク質や野菜類も取るようにしましょう。
おかゆダイエット向きのレシピ例
おかゆは、米から炊く方法と、炊いたご飯に水を入れて作る方法があります。炊いたご飯の場合は、ご飯と同量の水を鍋に入れて煮るだけで簡単にできます。
おすすめのおかずや味付けとしては、卵、豆腐や納豆などの大豆製品、鮭やささみなど、油分の少ないタンパク質と合わせることで、ダイエットに役立ち、カロリーも抑えることができます。また、これらに、梅、ゴマ、ノリ、紫蘇や三つ葉、などをプラスすると、より美味しく食べることができます。
お粥は飽きやすいですが、アレンジレシピを楽しむのもいいですね。
(テキスト: 岡田 あや)