クリスマスの献立やおもてなしにぴったりなローストチキンは、なんとなく難しいイメージがありますよね。味付は塩こしょうにハーブなどとてもシンプルで、付け合せの野菜も同時に焼けるので、オーブンに入れてしまえば、他の料理に取りかかれて実はとっても楽チン。
鶏一羽のローストチキンは食べ切れなくても、サンドイッチやリゾット・スープなどにもアレンジできるのでご安心を。肉が取りきれなくても、後で、鶏ガラとして煮ると余すことなく食べられるので、無駄にはなりません♪それでもやはり一羽はハードルが高いなら、骨付き鶏もも肉でも本格的なローストチキンができますよ。さらに手軽なら、骨なしの鶏肉でもOK!
一羽でももも肉でも、クリスマスに絶対美味しいローストチキンを作れるように、失敗しないコツをご紹介します。
ローストチキン調理のコツ
<骨付き肉編>
鶏肉の水気をよく拭き、表面に塩こしょうをすりこみます。オリーブオイルを入れたフライパンで焼色をつけてからオーブンにおまかせするか、根気よくフライパンで火が通るまで焼きます。
マリネ液に漬け込む場合には鶏肉に塩こしょうをした後にフォークで穴を開け、味を染みこみやすくします。はちみつ、醤油、みりん又はワイン、にんにくやお好みのハーブなどでマリネ液を作って、鶏肉を半日~1日冷蔵庫で漬け込んでから焼きましょう。焼いている間にマリネ液を塗りながら仕上げると美味しくなります♪
<鶏丸ごと一羽編>
水気を拭いたら、表面・お腹の中に塩こしょうをすりこみ、ハーブやにんにくバターなどをお腹の中に詰めます。ハーブはローズマリー、タイム、サージ、パセリ、セロリの葉などが定番ですが、お好みの組み合わせを使ってOKです。もち米も入れると焼き汁が染み込んだピラフも一緒にできちゃいますよ♪
中身を詰めたチキンは鉄板に乗せ、オーブンでじっくりと焼きます。途中で焼き汁をかけたりすると味が均等になり、美味しく出来上がります。最後に天板にたまった汁でグレービーソースを作り、焼き上がったローストチキンに絡めれば完成!