年の瀬は、ご家族で食卓を囲むことが多い季節ですね。今年1年間を振り返り、ゆっくりとみんなで食事をするのはいいですよね。そんな時にみんなで楽しめて、少し豪華な料理といえば「すき焼き」。みなさんの食卓にも登場する頻度が高いのではないでしょうか。
すき焼きは野菜もお肉もたっぷり食べられて、カラダも芯から温まるので冬にとても嬉しい料理ですよね。すき焼きには関東風と関西風がありますが、関東派のみなさんは割り下はどうしていますか?
黄金比率の割り下を覚えておこう!
関東風すき焼きに欠かせない「割り下」ですが、手軽な市販品もありますが、実は簡単に美味しく手作りできるんですよ。必要な材料は、各ご家庭に必ず常備してあるといっていい調味料、醤油、砂糖、みりんを入れて混ぜるだけ。基本の割り下の作り方は、醤油:砂糖:みりんで、2:1:1です。砂糖をザラメ糖に変えるとコクが出て美味しいという諸説もあります!
調味料を酒または出汁割りますが、酒や出汁はあらかじめ加えずに、肉や野菜を煮込みながら、味が煮詰まって濃くなったら後から加えていくという方法もあります。すき焼きには上品で肉の旨味を引き出してくれる昆布出汁がおすすめです。また、煮詰まってきたら、割り下と出汁の割合を2:1にすると、一定の美味しさを保つことができるんですよ。
割り下一つで、様々なすき焼きの味わいを楽しむことができますよ。
レンジで簡単に作れるもの、名店の味を再現したもの、手軽なめんつゆを使ったもの、減塩を意識した割り下など、少し調整するだけでまた新しい味のすき焼きが楽しめます♪
ぜひ色々試してみて、お好みのものを見つけてください。