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【花嫁キッチン】レッスン#5:魚を美味しく焼くコツ~グリル&フライパン編~

楽天レシピ デイリシャス 2017年2月24日 6時0分

和食のメインおかずといえば、やっぱり焼き魚。塩鮭とご飯、味噌汁が食卓に並んだら、ほっこりすること間違いなしの組み合わせ。和食派の彼なら、作ってあげたい朝食№1♪

しかし、魚料理と聞くと、難しいイメージを持っている人が多いのも事実。作ったことがある人も、家の中が魚臭くなってしまったり、出来上がりがパサパサで美味しくないとがっかり…

そこで、初心者でもフライパンやグリルを使って、簡単に美味しい魚料理を作るコツを教えちゃいます!

準備&下処理

①初心者は切り身で!
切り身ならさばく必要がなく、すぐに調理できるので、初心者におすすめです。

②臭み消しはしっかりと!
出来上がりが”魚臭く”ならないように、臭み消しはきちんと行いましょう。その方法は4つ!

1.塩をふり15分程度置く→出てきた液体(臭みの元)をキッチンペーパーで軽く拭く(生魚)
2.酒をまぶし少し置く(塩鮭などの塩魚)
3.塩麴を塗り1晩程度置く→身も柔らかく冷めてもジューシー
4.味噌を塗り4~5日間漬け込む(味噌漬)

※海魚の水洗いはNG!水で洗うと焼く時に身がボロボロになるので注意。
切り身は基本的に洗わないですが、気になる時は「立て塩」と呼ばれる海水程度の濃度の塩水で洗いましょう。水200㏄に小さじ1が目安。

味付けでバリエーションを広げよう

定番の塩鮭も美味しいですが、毎日同じだと飽きちゃいますよね。簡単にできる照り焼きとムニエルも覚えれば、魚料理のレパートリーは簡単に広がります。

1.塩味付きの切り身や塩麴、味噌に漬けた切り身は味が付いているので、焼くだけでOK。
2.生魚を使う場合には、臭み消しの後、再度、少々の塩をふります。
3.照り焼きを作る場合には切り身に小麦粉をまぶし、タレの材料は合わせておきます。
4.ムニエルは塩・こしょうで味付けし、小麦粉をまぶします。

魚焼きグリルで上手に焼くには

魚焼きグリルがあれば、手軽に美味しい焼き魚ができます。自宅のグリルのタイプによって使い方は違いますので、使う前には必ず確認しましょう。

①魚焼きグリルの皿に水を入れ余熱しておきましょう。水は落ちる油の受け皿になり、燃えつく可能性が減り、掃除も楽です。
※水入れはNGなタイプのグリルもありますので、自宅のグリルのタイプを確認し、取扱書で説明されている通りに使いましょう。

②片面焼きグリルの場合には、皮目を上にし、中火で焼き始めます。切り身は途中でひっくり返し、合計約7分で出来上がります。両面焼きグリルの場合にはひっくり返す必要がありません。

グリルがなくてもOK!フライパンで美味しい焼き魚

魚焼きグリルがなくても、フライパンで焼き魚ができます。油を引いて皮目を下にして中火で焼き、切り身の半分まで色が変わったら(=火が通っているサイン)、ひっくり返して表面も軽く焼けば大丈夫です。焼きすぎるとパサパサの原因になりますので、火加減を見ながら焼き時間を調整しましょう。

フライパンにフライパン用のシートやホイルを敷き焼き魚を作る方法は焦げやすい塩麹や味噌漬けにおすすめです。フライパンに切り身をのせたフライパン用シートを乗せ、油を入れずに焼きます。びっくりするほど簡単で、後片付けも楽々♪
※調理する前に、フライパンで使えるシートやホイルだと必ず確認してください。また、直接火に付けないでください。

照り焼きは普通に焼いたら、油がはねないように余分な油をキッチンペーパーで取り除き、合わせダレを加え、弱めの中火で煮詰めたら完成。ムニエルは油ではなく、バターで焼くので、香ばしい出来上がりに♪

焼き魚をマスターし、食卓に乗る頻度を増やしましょう!

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