もうすぐ4月も終わり。お待ちかねのゴールデンウィークが目前ですね!ご友人やご家族で楽しく過ごすホームパーティーが増える時期なのでは。
今回は、今が旬の新じゃがと新玉ねぎを使って、お酒にもばっちりなおいしいおつまみをご紹介いたします。
どこが「新」なの?「新じゃがと新玉ねぎ」
じゃがいもは北海道産が有名ですが、全国各地で作られています。
収穫は温暖な地域から始まり、この収穫初期に出回るのが「新じゃが」と呼ばれるもの。じゃがいもは収穫後に貯蔵されますが、新じゃがは貯蔵せず、すぐに出荷されます。
玉ねぎも貯蔵して乾燥させることによって保存性を高め、早採りしてすぐ出荷されるものを「新玉ねぎ」と呼んでいます。皮が茶色くなっているのは乾燥しているためで、新玉ねぎの皮が白いのは乾燥が進んでいないためなんです。
味の違いは?
新じゃがも新玉ねぎも、皮が薄くて水分を多く含み、やわらかくて甘いのが特徴です。
新じゃがはいろいろな大きさが出回るので、大きさを活かしていろいろな料理にアレンジできます。
また、新玉ねぎは、たまねぎ特有の辛さもマイルド。そのままスライスして、さっとドレッシングをかけても美味しくいただけますね。
おすすめのおつまみ
スッキリとしたスパークリングワインや白ワインには西洋風に味付けしたポテトサラダやキッシュが相性抜群です。海外ではライスワインと呼ばれる日本酒には、和食がオススメです。新じゃがと新玉ねぎで肉じゃがを作って、お肉は鶏肉に変えてみてはいかがでしょうか。
ビールには定番のジャーマンポテトが一押しです。苦味の強いビールはホクホクしたじゃがいもと香ばしいソーセージによく合います。炭酸割りのハイボールはコロッケと合わせてみましょう。揚げ物の油っこさを抑えてくれて、美味しくいただけます。
今が旬の新じゃがと新玉ねぎで、いつものおつまみはもちろん、新しくいろいろなおつまみに挑戦するのも楽しいですね!
(テキスト: 山本 和枝)