季節の変わり目や新年度は体調を崩しやすいですよね。彼や旦那が体調を崩してしまった時に、何を作ってあげればいいのか悩んでしまう方もいらっしゃると思います。今回は、体調不良時の食事の摂り方とおかゆのレシピをご紹介します。
食欲の有無を確認しよう
体調が悪い時は、まず「食欲がある」か「食欲がない」かを確認しましょう。食欲がないのは「胃腸が休みたい」というサインなので、無理に食べる必要はありません。しかし、水分が不足しやすいので、水分補給はしっかりこまめに行いましょう。
おかゆはよく噛んで食べよう
体調不良の時によく食べられるのがおかゆですよね。
おかゆは、通常のごはんよりも水分を豊富に含んでいます。熱がある時や、おなかを下している時は、水分が不足しやすいので、水分も一緒にとれるおかゆなどを食事にすると食べやすいですね。
ただ、おかゆはあまり噛まずに食べてしまいがちなので、この点は注意が必要です。よく噛んでゆっくり食べることは、唾液の分泌を活性化させ、消化を助けるので、おかゆの場合もよく噛んで食べるようにしましょう。
おかずは消化の良いものを
おかずも食べられそうな場合は、白身魚や鶏肉、お豆腐などの消化の良いものがおすすめです。お肉の脂身などは切り落としましょう。また、油を使用しないで作る煮物や蒸し物にし、さっぱりとした味付けにするのが良いですよ。
(テキスト: 管理栄養士 若子 みな美)