毎日の夜ごはんを決めるのって、けっこうなストレスですよね。家族に、「今日は何食べたい?」と聞いても、メイン料理のリクエストはあっても、副菜までは言ってくれないので、主婦にとって「もう一品料理」というのは悩みのタネかもしれません。
でも、栄養バランスや食卓の彩り的にも、副菜は作りたいところ。冷蔵庫の中にあるものでパパッと作れたらいいな…と思う方は少なくないのではないでしょうか。
今回は、簡単で美味しい「もう一品料理」と、冷蔵庫の中にあるものを上手に使いこなすコツをご紹介いたします。
ねぎ、きゅうり、レタス…冷蔵庫に残りがち食材は「もう一品料理」で使い切る!
家庭料理で欠かせない食材は買う頻度も高いため、残りがちでもありますよね。そんな残りがち食材を「もう一品」の副菜の材料として使い切るととても経済的です。
・ねぎ
まとめて刻んで冷凍保存し、納豆やお味噌汁に入れたり、煮物や炒め物の上に散らすだけで彩りも良くなる優秀食材です。
・きゅうり
冷蔵庫の中でしなしなになる前に使い切りたい食材です。千切りにしてナムルに、乱切りや長めにカットし、調味液に漬けてピクルスにすれ箸休めにぴったりです。
・レタス
サラダなど生ではかさばるため、そんなに多く食べられない食材です。ざく切りにして葉物野菜として炒め物に使ったり、スープやチャーハンなど加熱料理に使えば多く消費できます。
「もう一品料理」にあると便利な脇役3つ
・ごま
炒りごまやすりごまは、どんな食材にも合うため、和え物に欠かせません。上にあしらうだけで、上品な仕上がりになります。
・かつお節
食材として調味料としても使えます。茹でた青菜と和えたり、炒めたり。漬物と一緒に浸けると旨味も香りも引き立ちます。
・ツナ缶
淡白な味なので、和風、洋風、どんな味付けにも馴染み、食べ応えもアップさせてくれる便利食材です。
冷蔵庫の中にあるものと、この3つをうまく使いこなし、副菜のレパートリーを広げてみましょう♪
(テキスト : 宇田川 みさき)