ステーキと聞くと「外食で食べるもの」「お家では上手に焼けない」というイメージがある方も多いと思います。今回はそんなイメージを払拭すべく、お家でのステーキの焼き方やおすすめレシピをご紹介します♪
お店で買ってきたステーキ肉をお家でおいしく焼くためには、おさえておきたいポイントが4つあります。このポイントを守って、ぜひ一度焼いてみてください♪
① 焼く前に常温に戻す
お肉を冷たいまま焼くと硬くなりやすいので、焼く30分以上前に冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。ただし長い間常温に放置すると傷みの心配があるため気をつけましょう。肉に塩やこしょうをふって下味をつけておくのも◎です。
② 焼く前にドリップを拭き取る
お肉を焼く前にはドリップ(水分)が出ていないかを確認してください。お肉から出ているドリップは、くさみのもとになるので、必ず拭き取ります。キッチンペーパーなどでやさしく押さえて拭き取ってください。お肉をごしごしとこするのはNGです。
③ 火加減は弱火〜中火
ステーキと聞くと、なんだか強火で焼きたくなりますが、火加減は弱火〜中火で焼くのが基本です。強火にすると、外側だけ焦げてしまう原因にもなります。また、フライパンの上であまり火を通しすぎずに、予熱で仕上げるという方法もおすすめです。
④ ソースも手作りがおすすめ
せっかくステーキを焼いたのに、ソースは市販のものとなるのはもったいないところ。お肉のうま味が溶け出たフライパンを使ってソースを作りましょう。赤ワインやバルサミコ酢があるとソース作りに便利ですよ。
サイコロステーキなどの成形肉はしっかり焼く!
サイコロ状になった成形肉などは、しっかり加熱されていないと食中毒などの原因になることがあるので、中までしっかりと加熱するようにしてください。
(テキスト: 管理栄養士 若子 みな美)