イタリアやフランス料理でよく目にするズッキーニですが、近年ではスーパーでも手に入る身近な食材となってきましたよね。
見た目はきゅうりですが、加熱すると茄子のような食感が味わえるズッキーニは実は、かぼちゃの仲間ってご存知でしたか?皮は緑や黄色とカラフルで淡泊なあっさりした味わいは、夏にぴったりの食材と言えます。
ズッキーニってどうやって使えばいいの?
代表的な料理にラタトゥイユがありますが、それ以外あまり使ったことがない人も多いようです。
ズッキーニは生でも食べられるので、一口大に切って調味液に漬けてピクルスや、薄くスライスしてマリネにしてもいいですね。
ピーラーを使って薄く削り、筒状に丸めてセルクルにするのもオススメです。また、油との相性が良いので、少し厚めの輪切りにし、オリーブオイルで焼いてシンプルに塩こしょうで食べても美味しいです。
淡泊な味なのでいろんなソースと合い、メインの付け合わせとしても◎ 加熱調理することで、茄子のようなとろっとジューシーな食感になるので、煮込み料理、スープの具にも使えます。
夏は時短レシピで気軽に料理を楽しもう!
暑い夏は、火を使ったり長時間キッチンに立つのがおっくうになりますよね。そんな時こそ簡単で短時間で出来る、和えるだけのサラダやナムルを切って焼くだけのグリル料理など、火をあまり使わないレシピで、料理を楽しむのがオススメです。
ズッキーニのカラフルな見た目は夏の食卓を彩ってくれますので、ぜひ今年はズッキーニを使いこなしてみてください。
(テキスト: 宇田川 みさき)