夏の風物詩、すいか
夏の果物と聞いて最初に思い浮かぶのがすいかですよね。大きく切ったすいかにかぶりついた思い出は、誰しもがお持ちではないでしょうか?甘くて美味しいすいかですが、丸ごとや1/2カット状ものを購入して食べきれないということも。そんな悩みを解決するのが、料理に使うことなんです。
鮮やかな緑色を選ぼう
おいしいすいかの目印は鮮やかな緑色ということ。つるが付いているものの場合、つるが枯れているものは避けたほうが良いでしょう。丸ごとのすいかは、冷蔵庫へ入れず風通しの良い場所で保存OK。カットしたら冷蔵庫に入れましょう。カットするとあまり日持ちしないので、早めに食べきってくださいね。
すいかはきゅうりの仲間
すいかは、瓜の1種です。つまり、きゅうりや冬瓜などの仲間というわけ。そのため、料理にもどんどん使えばOK。きゅうりなどに比べると甘さの主張が強いため、すいかの味をメインにするようなサラダや冷製パスタなどが向いてます。また、そうめんなどのトッピングにも◎。彩りが良くなり、見た目から食欲アップにつながります♪
すいかに塩で甘くなるのはなぜ?
すいかに塩をかけると甘く感じますよね。この甘みは「対比効果」と呼ばれます。舌が「塩味」を感知した時に、もう一方の「甘味」を強く感じることによって起きることなんです。ちなみに、すいかは中心部分が一番甘いので、切り分けてそのまま食べる場合は、中心部分が均等に分けられるように切るのが◎ですよ。
(テキスト: 管理栄養士 若子 みな美)