キッチンは熱がこもりやすいので、夏はあまり火を使いたくない…長時間キッチンにいたくない…という方は多いですよね。
外食や買ってきたお惣菜で済ますことも出来ますが、節約のためにも手料理をおうちで味わいたいものです。
今回は、夏に嬉しい、火を使わず短時間で出来る夏野菜料理をご紹介いたします。
加熱調理なしの料理もいっぱい!
料理=鍋、フライパン、と火を使う調理を思い浮かべるかもしれませんが、火を使わずに出来る料理もたくさんあります。
■ピクルスやマリネ
パプリカ、ピーマン、トマトなど生で食べられる野菜を切り、酢、塩、砂糖、油などの調味液に漬けます。
■白和え
好みの野菜を塩もみし水気を切ったら、水切りした豆腐と和えて調味します。
■魚介のタルタル
生食用のエビやマグロなどを角切りにし、玉ねぎやアボカド、トマトなどと和えて調味します。
■ガスパチョ、冷製スープ
トマトジュースや水出ししたお出汁に、刻んだ夏野菜を入れ調味します。
この他にも、生食用サーモンやしらすを使った丼や、ツナ缶やコンビーフ、ひよこ豆を使ったパテなどに、カラフルな夏野菜を加えれば、華やかな主食になります。
電子レンジは強い味方!
火を使わない時短料理の強い味方と言えば「電子レンジ」です。電子レンジがあれば、加熱調理をしないと食べられない食材も使えます。
例えば、なすを電子レンジにかけ、めんつゆをかければ煮びたしに。
オクラに肉を巻き付ける、ピーマンにひき肉を詰めるなど、生肉も電子レンジ調理で、簡単にメイン料理が作れます!
今年は、火を使わない夏野菜料理で、美味しく夏を乗り切りましょう!
(テキスト: 宇田川 みさき)