夏野菜代表のゴーヤといえば、この時期しか食べられないおいしい野菜ですよね。栄養も豊富に含まれているゴーヤを、子どもにも食べてほしいと思っているお母さんも多いのではないでしょうか?そこで、ゴーヤの形を活かして、子どもも食べたくなるようなゴーヤ料理を紹介します。
ゴーヤの旬と保存方法
ゴーヤは夏に旬を迎えます。緑色が鮮やかでツヤがあるものがおいしいゴーヤの見分け方です。購入後は野菜室に立てて保存しましょう。できるだけ早めに食べきるのが良いですよ。
ゴーヤの苦味をとるには下処理が不可欠
ゴーヤのおいしさとも言える苦味ですが、あまり得意でないという方もいらっしゃいますよね。少しでも苦味を軽減するためには、ゴーヤの下処理をしっかりと行いましょう。わたを取り除く時に、できるだけ実に残っている白い部分もしっかりと取ると苦味が軽減できます。
また生で食べる場合は、塩もみしてから水洗いして、しっかりと水気を切りましょう。マヨネーズやツナなどと和えてサラダにすると食べやすくなりますよ。
ゴーヤはチャンプルーだけじゃない!
ゴーヤ料理と言えば、ゴーヤチャンプルーですよね。お肉や豆腐、卵などと一緒に炒めれば、一皿で満足感のあるおかずの完成です。ただ、ゴーヤチャンプルーを作っても、子どもの箸がなかなか進まない・・・ということも。
そこで、ゴーヤのわたをくり抜いて、肉詰めにしたり、魚肉ソーセージを詰めることで、子どもでも食べやすくなります。また、形もかわいいので、見た目から食欲をそそりますね!さらに、お弁当などにも入れやすいというメリットも♪
(テキスト: 管理栄養士 若子 みな美)