エスニックな印象がある生春巻きですが、実はフルーツを巻いても美味しいんです!ライスペーパーと呼ばれる米粉でできた生地は、無味無臭なので色々な食材を巻くのに適しています。モチモチした食感はフルーツと好相性で、透け感のある見た目は涼し気で夏にぴったりです。
チョコレートソースやジャムなどをトッピングすればデザート感覚の生春巻きに。ドレッシングやチリソースなど、お好みのドレッシングで食べればサラダ感覚の生春巻きに。
きれいに作るコツを覚えよう!
「フルーツをカットして巻くだけ~」と一見簡単に思える生春巻きですが、きれいに仕上げるにはちょっとしたコツがあります。早速みていきましょう!
・カラフルなフルーツを組み合わせる
いちご、キウイ、マンゴー、オレンジなど、色鮮やかなフルーツを組み合わせると、カラフルで目を惹く生春巻きが作れます。
・フルーツによって切り方、並べ方を工夫する
フルーツによって断面や皮の色がきれいだったり、表情は様々です。フルーツの特徴を活かした切り方や、スライスの幅などを揃えると巻いた時にきれいに見えます。
・ライスペーパーは濡らし過ぎない
水に濡らし過ぎると、ライスペーパーが柔らかくなり過ぎて、よれて巻きにくくなります。水にさらしたあとは、固く絞った布巾の上に広げ、余分な水気を取りましょう。
・最後の一巻きに見せたい具材を
ライスペーパーの手前中央に具材をのせたら、きつめに巻いていきます。
このとき、最後の一巻きをする前に、表に見せたい具材をきれいに並べましょう。より透け感が出て色鮮やかな仕上がりになります。
コツをつかんで、フォトジェニックなフルーツ生春巻きをぜひ作ってみて下さい♪
(テキスト: 宇田川 みさき)