涼しくなってきて過ごしやすい時期を向かえ、新米のおいしい季節!炊きたてはみずみずしく粘りもあり、何とも言えないおいしさですね!旬の食材と合わせて、炊き込みご飯や混ぜご飯、おこわにしてもまた格別ですよね♪
ただ、見た目があまり変わらないのが「炊き込みご飯」と「混ぜご飯」、「おこわ」。今回その違いをご紹介していきます。
そもそもその違いって何?
「炊き込みご飯」とは、ごはんを炊くときに、だしや調味料、具材をお米と一緒に炊いたものを言います。
具材はお好みで、魚に肉、旬の野菜などを一緒に炊きこむことによって、香りやおいしさが、お米にしみ込みます。加薬ご飯ともよぶ地域も。
「混ぜご飯」は、炊きあがったごはんに、味を入れた具材を混ぜ合わせる料理です。
鶏肉ときのこを甘辛く煮詰めてご飯と混ぜたり、炒めたカブの葉とじゃこ、青じそを千切りにして梅肉と合わせたりすると、こちらも家にある食材で楽しめますね♪
「炊き込みご飯」と「混ぜご飯」は白米(うるち米)で作りますが、現在はもち米を蒸してつくったものを「おこわ」と言っています。もち米新米もやはり秋。餅の原料でもあり、あの独特のもっちりとした粘りはおいしいですね!
あずきを混ぜて蒸しあげたお赤飯もおこわの一種。他に栗やさつまいもなどと蒸しあげるのも、ごぼうと牛肉などと、甘辛いたれで蒸しあげたのなどもおこわです。
いかがでしたか。
秋の旬な食材で色々なご飯に挑戦してみては。決まりなどなくアレンジ自在!
是非お試しください♪
(テキスト: 山本 和枝)