月末に近付くと、食費を切り詰めなきゃ!と節約レシピに頼る人も多いのではないでしょうか?そこでオススメなのが、おからを使った料理です。
安いだけじゃなく「これ、おから入ってるの?」と思うほどおいしく、ボリュームも出せるので男性や食べ盛りの子どもたちにもウケがいいのが「おから料理」のオススメポイントです。
そもそも「おから」って?
おからは、豆腐の製造工程で出る副産物です。スーパーやお豆腐屋さんで安くで手に入り、しっとりポロポロの状態で袋などに入って売られています。
大豆の香りが少し感じられるかもしれませんが、おから自体に味はなく、色々な料理に馴染みやすいため、定番おかずやお菓子などのかさ増しにぴったりの食材です。
いろんなものにINしてボリュームUP!
肉や小麦粉などに混ぜると、見た目も味も馴染みやすく、おいしくかさ増しもできるのがおからの良いところです。
・肉料理に
ハンバーグやチキンナゲットなど、通常レシピの挽き肉の1/4~1/3量をおからに変えて混ぜて使います。おからが肉汁を吸って、おからが入っていることを忘れるくらいおいしく仕上がりますよ。しかし、あまり多くおからを入れすぎると、まとまりが悪く、ボソボソ感が出るので注意してください。
・お好み焼きに
お好み焼きなどの粉もの料理には、おからをたっぷり使って、小麦粉はつなぎ程度の少量入れると上手に仕上がります。野菜や卵などを生地に入れることで、しっとりおいしくできるので忘れずに。
・お菓子作りに
パウンドケーキやクッキーなどに欠かせないと思われがちな小麦粉も、なんとおからで代用できます。おからのみを使ったレシピも多数あるので、おからの大量消費にぴったりです。
今月ピンチ!と思った方は、ぜひ「おから料理」に頼ってみてください。
(テキスト: 宇田川 みさき)