無花果という漢字の由来
いちじくを漢字で書くと「無花果」となります。私達が実の部分だと思って食べているところは、いちじくの花の部分なんです。そのため、外側からはいちじくの花が見えないことから、この字が使われていると言われます。
いちじくの選び方と保存方法
全体的に赤く色づいていて、丸みをおびて形が良く、傷などがついていないものを選ぶのがおすすめです。また、切り口などが傷んでいないかもチェックすると良いですよ。お尻が開いているものは完熟しているサインで食べごろです。
いちじくは日持ちがしないので、購入後はなるべく早く食べてしまうのがおすすめです。どうしても食べきれない場合は、コンポートやジャムにすることで、長期保存できます。また、コンポートやジャムにしておくと、パンに塗ったりヨーグルトに添えて食べるのはもちろん、スイーツ作りにもそのまま使えます。いちじくの味を長く楽しめますね♪
ドライいちじくとは?
ドライいちじくとはいちじくを干したもので、和菓子や洋菓子、グラノーラなど多くのスイーツに欠かせない食材です。同じいちじくでも、生のいちじくとは違ったおいしさがあるので、作りたいスイーツに合わせて使い分けられると良いですね。
(テキスト: 若子 みな美)