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赤ちゃんと一緒に楽しもう!離乳食と日本の行事

楽天レシピ デイリシャス 2017年10月26日 7時0分

離乳食でも行事は楽しめる?

日本ではお正月から始まり年越しまで、1年間にたくさんのお祝い事や季節の行事があります。それぞれの行事には意味があり、また行事食や使われる食材にも意味が込められています。離乳食の赤ちゃんに行事なんてわからないでしょう・・・と思う方もいるはず。ですが、家族みんなで行事を過ごすことも大切です。

すべての行事を取り入れようと思うと大変ですよね。節分、ひな祭りなど昔から伝わる伝統的な行事だけではなく、ハロウィンやクリスマスなど行事食にこだわらずに気軽に楽しめるものもあります。まずは簡単にできるものから始めてみましょう。

離乳食に行事・・・おすすめ?

離乳食に行事を取り入れる・・・・おすすめします!
赤ちゃんと一緒に行事を祝う、これってとても素敵なことだと思いませんか?離乳食では作るのが難しいものもありますが、雰囲気を味わうことも大切です。食事だけではなく、飾りつけをしたり、「今日は○○の日だよ」と話してみたりするのも良いと思います。

今まであまり意味もわからずに過ごしていた行事や行事食も、赤ちゃんと一緒に行事を感じることで改めて考える、知ることができる良い機会になるかもしれませんよ。

一緒に楽しむためのポイント

一緒に行事を楽しみたいと言っても、大人と赤ちゃんでは全く同じものを食べられるわけではありません。食材によってはまだ食べられないものもあります。また、大人と同じものだと味付けが濃いため、消化機能が未熟な赤ちゃんの内臓に負担がかかってしまいます。そのため、赤ちゃんに行事食を用意するときは離乳食と同じくらいの味の濃さにします。

味が全く同じではなくても、見た目を大人のものと似せてあげるだけでも雰囲気を味わうことができますよ。ハロウィンだったらかぼちゃの形、端午の節句ではこいのぼりの形、クリスマスはツリーの形など行事が目で見てわかるようにモチーフを取り入れるのも良いでしょう。

まだまだ食べられるものも少ない離乳食期。ですが、短い離乳食期の間にも行事を感じさせてあげるのは大切です。ママがひと手間かけて赤ちゃんと一緒に行事を楽しんでみましょう。

(テキスト: 管理栄養士 上野 知佐)

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