鮮やかな赤色のスポンジに白いクリームが目をひく「レッドベルベットケーキ」をご存知ですか?
切った断面の真っ赤なスポンジと真っ白のクリームチーズフロスティングのレイヤーが、とてもキレイで紅白でクリスマスにピッタリのケーキです!
赤いベルベットのようなしっとり食感の真赤なスポンジは、実は濃厚なココア味。現在は食紅などの着色料を使うことがほとんどですが、もとは酢やバターミルク、重曹を合わせることによって、ココアに入っている成分が鮮明になって赤くなる作用を利用していたとか。また、ビーツを使って赤くするレシピもあります。
「ネイキッドケーキ」にするのがおすすめ!
スポンジの赤色を楽しむには、「ネイキッドケーキ」にしてみてはいかがでしょうか?
ネイキッドケーキとは、外側にナッペやフロスティングをせず、スポンジのレイヤーがそのまま見えるケーキのこと。なかなか綺麗に仕上がらないナッペを作らなくて済むので、ケーキ作りの初心者にもおすすめ!甘さ控えめにできるのも嬉しいポイントです。
口に入れると広がるココアの風味と、酸味のあるクリームチーズフロスティングのカップリングがさらに、美味しさに拍車をかけるレッドベルベットケーキ。ネイキッドケーキやロールケーキを作って、クリスマスディナーの最後に出したら喜ばれるに違いない!
レッドベルベット方法をマカロンやクッキー、カップケーキに応用すれば、プレゼントや手土産にも◎。薄めのピンクに仕上げれば、可愛いイメージも演出できるので、バレンタインプレゼントにもおすすめですよ。