忙しい時に役立つ冷凍食品。下処理や味付けを済ませてあるものが多く、加熱するだけで食べられるので、毎日のお弁当などに活用できますよね。ただ、いつも同じ味付けだと飽きてしまったり、夕食には使いにくいことも。そこで、夕食に使えるおすすめの冷凍食品と使い方をご紹介します。
夕食にはできるだけシンプルな冷凍食品が◎
冷凍食品売り場に行くと、餃子や唐揚げ、フライなどさまざまな冷凍食品が売られていますよね。味が付いている冷凍食品は加熱すればそのまま食べられるので、お弁当などに重宝します。しかし、夕食に使うにはもう少しシンプルな味付けの冷凍食品の方がおすすめです。
例えば、冷凍うどんやシーフードミックス、ミックスベジタブルなど素材だけのものや、シンプルな味付けの冷凍肉団子や冷凍焼売などが◎。これらの冷凍食品は、その時によって味付けをかえたり、他の食材と合わせたりすることで、料理のバリエーションを広げることができ、飽きずに食べられますよ。
冷凍食品にひと工夫で手抜きと思われない!
冷凍食品を使った夕食を作っても手抜きと思われないために、ひと工夫をするのがおすすめです。お助け食品の冷凍うどんを使うとなると、手抜きのイメージが強いですが、カレーうどんや鍋焼きうどんにすることで、手抜きイメージを払拭できます。
また、冷凍肉団子や冷凍焼売も、そのまま食べるのではなく、冷蔵庫にある野菜などをプラスしたり、味付けを工夫したりすることで、ボリュームも味にも変化が出て満足感のある夕食になりますよ。
(テキスト: 管理栄養士 若子みな美)