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今さら聞けない?!焼売・餃子・春巻きの違いとは?

楽天レシピ デイリシャス 2018年2月28日 7時0分

年齢を問わず多くの方に好まれる「焼売・餃子・春巻き」。ご飯にもお酒にも合うので、ご家庭で作ることも多いのではないでしょうか?ところで、この3品の違いって知っていますか?そこで今回は、焼売・餃子・春巻きの違いをご紹介します。

3品とも中華料理の点心の1つ

焼売・餃子・春巻きは中華料理の点心の1つです。点心は、小腹を満たす軽い食事のことで、これらの料理以外に、杏仁豆腐や月餅などの甘い料理も点心になります。

皮の作り方が違う!

焼売・餃子・春巻きの皮は基本的に小麦粉で作られているのですが、作り方が異なります。3品とも、基本的には薄力粉や強力粉と水と塩を練って作ります。その後、焼売は薄い四角形にし、餃子は少し厚めの丸にします。焼売よりも餃子の皮がやや厚いのは焼く・揚げる・茹でるというどんな調理にも対応するためと言われています。

また、春巻きの皮は大きめの正方形した後に、一度加熱して作られています。大きな違いは形ですが、それだけでなく、薄力粉や強力粉などの配合を変えて、皮の食感に違いを出しています。

具材の違いはある?

焼売は肉をメインに食べる料理で、豚ひき肉と玉ねぎなどのシンプルな材料で作ります。一方、餃子は調理法も幅広く、それに伴い多種多様な具材を使います。肉にキャベツや白菜、ニラなどの野菜を入れて作るのが定番ですが、えびをメインにすることも多くあります。

春巻きはたけのこや春雨などを入れて作ります。このように見ると「点心」と一括りにしても、3品ともそれぞれの個性があり、全く違う料理ということがわかりますね。

(テキスト: 管理栄養士 若子 みな美)

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