毎年、似たり寄ったりになってしまう「友チョコ」問題。
今年は、「ホワイトチョコレート」を使って、いつもより上品でおしゃれに作ってみませんか?使い慣れないホワイトチョコレートも、特徴とコツを掴めば、誰でも美味しく作れます。
ホワイトチョコレートって何?
チョコレートは主に、カカオマス、ココアバター、砂糖、ミルクの4つの材料からできています。
ホワイトチョコレートは、茶色の素であるカカオマス(ココアの粉)を除いた、ココアバター、砂糖、ミルクを主原料に作られているため、白く、チョコレートに比べクリーミーな味わいが特徴です。
失敗しないコツ
ホワイトチョコレートはカカオマスがない分、チョコレートに比べ脂肪分が多く、お菓子作りをすると分離しやすいデメリットがあります。
チョコレートよりもデリケートなので、湯煎にかけるときは、温度管理や生クリームの量を少し減らしたり、水が入らないよう注意するなど気を付けましょう。
好相性の材料
・抹茶
ほろ苦い抹茶は、濃厚でクリーミーな甘さのホワイトチョコレートとよく合います。また、上品な緑色を引き立てるのもホワイトチョコレートならではです。
・チョコレート・ココア
茶色や黒と白のコントラストが映えます。デコレーションなしでも、おしゃれに見えますよ。
・クリームチーズ
酸味を和らげ、優しい甘さをプラスすることができ、リッチな味わいに。
ホワイトチョコレートの特徴を活かして、ぜひ美味しいスイーツ作りに役立てて下さい。
(テキスト: 宇田川 みさき)