BBQなどアウトドアパーティーの手土産にピッタリなのが、手作りのハーブソルト。お好みのハーブをチョイスしてお塩とブレンドするだけで出来上がる手軽さはもちろん、手持ちの小瓶などにラベルやリボンでスタイリングすれば、さりげなく女子力もアピールできます。
フルーツやベリーで香りUP
BBQが盛んでハーブソルト先進国とも言えるアメリカでは、目からウロコのハーブソルトのレシピがあります。ローズマリーやディルにレモンピールなどシトラス系を合わせたレモンソルトは、チキンのほか、エビ、ホタテなどのシーフードに。ラスベリーとピンク胡椒のブレンドは、美しいピンク色を活かして、ベビーリーフなどをあえてフルーティーな風味を利かせたサラダに。いつものフレンチドレッシングに加えても甘酸っぱさとほのかな辛みが味わえます。
日本人ならスイカには塩ですが、このソルトをスイカにふりかけるという斬新なアイデアも!エスプレッソとオレガノにカイエンペッパーを合わせたソルトは、スパイシーさに苦みを当て込んだ大人むきの仕上がりで、ステーキ肉をマリネするのに使うとか。
ポイントはこだわりの塩
ハーブソルトと作る際にこだわりたいのがお塩。ハーブソルトのまとめ役となる塩には、フルール・ド・セル (fleur de sel) と呼ばれる大粒の天日塩など、ちょっと高めでも良質のお塩を選びましょう。湿気予防のため、容器にマカロニを入れておけば安心。アルファベットやカラフルなハート型などのパスタを入れれば、とってもキュートで一石二鳥です。
肉や魚の下味・仕上げや、サラダ、炒め物、パスタ、ポワレのひと振りにも使えますし、バターやクリームチーズに混ぜたり、マリネに入れてもぐんと味が洗練されます。焼いただけでは見栄えがしないししゃもも、ハーブソルトをまとわせてソテーすれば、しゃれた前菜に早変わり。いつもの冷やしトマトも「トマトのカプレーゼ」に大出世。魔法のお塩を活用しない手はありませんね!