「無調整豆乳」と「調整豆乳」の違いは?
無調整豆乳・・・大豆固形分8%以上、大豆たんぱく質3.8%以上
調整豆乳・・・大豆固形分6%以上、大豆たんぱく質3.0%以上+調味料や甘味料などの添加物
というのがJAS規格の定義(※1)ですが、イメージがしづらいかもしれません。
無調整豆乳とは、豆腐を作る過程からできる、おからを除いた液体のことをいいます。絞ったままですので、大豆と水でできています。
調整豆乳は、クセがあまりないのが特徴。甘さなども足されていて苦みも少ないので、飲みやすくなっています。
無調整豆乳は、おかずなどにもとっても使いやすい!
牛乳の代わりに豆乳を使うと、いろいろな料理が楽しめます♪ グラタンやスープ、クリームパスタなど、クリーム系のお料理にマッチします。また、豆乳鍋や担担麺など、いろいろな料理に幅広く使うことができます。
調整豆乳は飲み物やスイーツ作りに!
甘味料など加えてあるので、お好みの野菜やフルーツなどと一緒にスムージーにしたり、いつものミルクティーやほうじ茶に加えてソイラテも楽しめます。スイーツ作りにも重宝。豆乳を使って和菓子も簡単に作れますし、プリンやババロアなどの冷たいお菓子の他、焼き菓子にも向いています。
是非いろいろなお料理にお試しくださいね♪
(テキスト: 山本 和枝)
(※1)「農林水産省」『豆乳類の日本農林規格』 http://www.maff.go.jp/j/kokuji_tuti/kokuji/k0001426.html (2018.01.25アクセス)