毎日の食事作りで「おいしい料理を作りながら、少しでも手抜きできたら」と思う方も多いと思います。そんなお悩みを解消するのが「ポリ袋」です。今回は、ポリ袋を使用した調理テクをご紹介します。
ポリ袋は立派な調理器具?!
ポリ袋はどのご家庭にもあるアイテム。そして実は料理にも使える万能アイテムです。スーパーや100円ショップで、さまざまな大きさのものが売られているので、何種類か常備しておくのがおすすめです。
ポリ袋でできる調理テクをチェック!
・下味を付ける
唐揚げなどの肉に下味をつけるときは、ポリ袋に肉と調味料を入れて揉み込み、空気を抜くように口を縛っておけばOK!しっかりと下味を付けることができますよ。前日から下味を付けて冷蔵庫に入れておくのも◎。冷蔵庫内でも場所をとらないのが嬉しいですね。
・混ぜる&こねる
ハンバーグなどのたねを混ぜたりこねたりするのは、ボウルで行いことが多いですよね。しかし、この作業もポリ袋でOK!ポリ袋に材料を入れて揉み込むように混ぜれば、しっかりこねることができます。ボウルも使わないので洗い物も減らせます。
・副菜作りにも◎
きゅうりやキャベツなどを食べやすい大きさに切り、調味料とともにポリ袋に入れて揉み込めば簡単副菜のできあがり。なすや大根などで浅漬けを作ることもできますよ。
ポリ袋の使い回しはNG!
ポリ袋は一度使用したら、捨てるようにしましょう。洗って使い回すのは衛生的にNGです。また、電子レンジでの使用も種類によってできるかどうか異なります。表示をよく確認してから使うようにしましょう。
(テキスト: 管理栄養士 若子 みな美)