忙しい毎日に、パパっと簡単に作れるおかずは役立ちますよね。そんな時に大活躍するのが「卵」です。卵のふわふわとろとろ食感を活かした料理をマスターすれば、毎日のおかずの幅が拡がりますよ♪
食卓に欠かせない卵
1パック200円前後で購入できる卵は、家計の味方ですよね。火通りも早く、目玉焼きや卵焼きをサッと作れば、朝食やお弁当に大活躍。どんな食材や調味料とも相性が良いので、和風、洋風、中華風などアレンジも自由自在で、まさに食卓の救世主!しかし、どうしても肉や魚と比べて、脇役になりがち。卵が主役の料理をマスターして、日々の卵料理の幅を拡げましょう♪
調理法を工夫して食感を楽しもう!
卵の魅力と言えば、加熱方法により食感が異なること。生でも食べられる卵は、微妙な加熱時間によりふわふわ、とろとろ、ポロポロなど食感がかわってきます。卵をふわふわとろとろ食感にするには、加熱しすぎないのがポイント。半熟くらいで火をとめて、予熱を上手に利用するとふわふわとろとろ食感に♪
ほかの食材と一緒に炒める時は、卵と食材を別で炒めて、最後に合わせることで、卵に火が通り過ぎるのを防げますよ。また、ゆで卵も茹で時間により、固ゆで卵や半熟ゆで卵など、食感が異なるので、時間をしっかり測って茹でるのがおすすめです。
(テキスト: 管理栄養士 若子 みな美)