ヨーグルトダイエットとは、朝または夜にヨーグルトを食べる方法です。
ヨーグルトダイエットはなぜよい?
ヨーグルトは、乳酸菌が豊富で、腸内環境を整える働きがあります。
また、ダイエット中に不足しがちなカルシウムも豊富で、栄養面においてもよい食品といえます。
お通じが気になる方や、体の中からきれいになりたい方にもおすすめです。
ヨーグルトダイエットの正しいやり方
ヨーグルトダイエットは、朝に食べる方法と、夜に食べる方法の2種類がありますが、
美味しくアレンジして食べたい方は朝に、夕飯を少なめにする方は夜に取り入れるとよいでしょう。
また、腸内環境をよりよくしたい方は、22時~深夜2時が腸内環境を整える働きが高いとも言われているので、夜に食べるとより有効だと言えます。
ヨーグルトは、150~200g食べますが、朝食の場合は、フルーツやグラノーラをいれたり、少々甘みを入れてもOKです。
夜食べる場合は、食後に無糖のものをとりましょう。
注意点や失敗例
ヨーグルトを食べるだけでは、すぐにダイエットになるわけではなく、即効性は期待できません。
なるべく早く痩せたい場合は、ヨーグルトを食べつつ、他の食事の量や間食に気を付ける必要があります。
また、ジャムや砂糖をたくさん入れないようにします。
夜に食べる場合は、あまり遅い時間に食べると太る原因になるので注意しましょう。
オススメの食べ方&レシピバリエーション
ダイエット中に入れる甘味として、オリゴ糖はカロリーが低く腸内環境を整える働きもあるのでおすすめです。
プルーンやレーズンなどのドライフルーツもおすすめですが、缶詰のフルーツは糖分が多く、塩分を排出するカリウムもほとんどなくなっているのでダイエット向きではありません。
他には、きな粉やナッツを入れて、少量のはちみつをいれると美味しくいただけます。いつもと違う味が食べたい方は、小さじ1杯ぐらいのインスタントコーヒーを入れるのもよいでしょう。
夜のうちに、ざるにキッチンペーパーをひいてヨーグルトを入れて一晩おくと、水切りヨーグルトができ、濃厚な味わいになります。
ジャムと一緒に食べるとチーズケーキのようになりおすすめです。
水切りヨーグルトからでた水分は、味噌汁に使うと違和感もなく、栄養も摂取できるので、捨てずに料理に生かすとよいでしょう。
(テキスト:岡田あや)