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アメリカで流行中のズードルって何?

楽天レシピ デイリシャス 2015年8月22日 9時0分

“Zoodles”(ズードル)は「ベジヌードル」の一種で、ズッキーニを細切りにし、スパゲッティの代わりに使ってパスタのような料理を作ること。軽く炒めてソースと合わせるもいいし、夏なら生のままソースやドレッシングであえて、冷製パスタ風サラダとして食べるのが一押しです。野菜を麺にするのは小麦を使った食材を摂らないグルテンフリーやパレオ流食事法、ヴィーガン主義の間で流行しており、健康意識の高い人が食事に取り入れています。

合わせる具材を工夫すれば、見た目もカラフルでオシャレ、一気にたくさん野菜を食べられるのもメリットです。アメリカでは、ペストソースやピーナッツバターソースなどの濃厚系が好まれているようです。たっぷりのオリーブオイルとガーリックでソテーしたエビ、アボカドやフェタチーズとの相性もバッチリ。食べる際には、たっぷりレモンジュースを回しかけてさっぱりと。ズッキーニ以外にも、きゅうりや他の瓜類(Squashなど)も利用でき、様々なベジヌードルが楽しめます。

なお、この“Zoodles”にピッタリの食材が、「そうめんカボチャ」「糸カボチャ」こと、「キンシウリ(金糸瓜)」。ズッキーニと同じ仲間なんだそう。形は淡い黄色の俵型で、ゆでると果肉がそうめんのような糸状にほぐれます。繊維状になる果実部分はシャキシャキとした歯ごたえがあり、アッサリしているので、つけ麺風にもいただけます。酢で和えてなますやサラダにもアレンジできます。あまりみかけませんが、暑気払いと“Zoodles”風アレンジにもおすすめな夏の野菜です。

野菜を簡単に麺にできる「べジッティ」という道具もありますが、持っていなければピーラーで薄くスライスし、細切りにすればOKです。ズードルより手軽のはピーラーでスライスした人参、大根、キュウリなどをカラフルに盛り込んだ「リボンサラダ」です。こちらも合わせて試してみたいですね!

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