ゴーヤの選び方と保存方法
スーパーにズラリと並んだゴーヤを見ると、どれを選べば良いか迷ってしまいますが、イボがしっかりしていて変色していないものを選ぶのがおすすめです。また、購入後はできるだけ早く食べ切るのが◎。切って保存する時は、ワタを取り除いてラップでしっかり包んで保存するようにしましょう。
苦味を和らげる方法
ゴーヤの特徴である苦味ですが、苦手なお子様もいますよね。ゴーヤの苦味をできるだけ取り除くためには、下処理をしっかりしておくのが大切です。
・ ワタを取る
種やワタの部分に苦味が強いので、この部分をしっかり取り除くことで苦味を和らげることができます。
・ 塩もみする
ワタを取り除いたゴーヤを少量の塩で塩もみすることで、苦味を取り除けます。サラダなど生で食べる時におすすめの方法です。
・ 下茹でする
塩もみだけでなく、下茹ででもゴーヤの苦味を取り除くことができます。チャンプルーや肉詰めなどの前に、少量の塩を入れたお湯でサッと下茹ですることで、ゴーヤの緑色もきれいに出るのでおすすめです。
(テキスト 管理栄養士:若子みな美)
※参考資料
板木利隆 (2008) 『からだにおいしい 野菜の便利帳』 髙橋書店